FIREへの軌跡 FIREまでの距離を毎月見える化する——進捗トラッキングの仕組み化 2026年9月14日 FIREを目標に据えても、資産額を「なんとなく増えているはず」で放置していると、いつの間にか目標から遠ざかっていても気づけない。私は毎月決まったタイミングで資産の進捗を記録する仕組みを作り、実際に運用している。今回はその仕組みの中身と、記録を始めてから変わったことを書く。 なぜ「毎月」なのか 最初、資産の記録は年1回、...
FIREへの軌跡 資産形成でよくある失敗、複業への全振りで損した2つの判断から学んだこと 2026年9月14日 複業と技術力を軸にFIREを目指すと決めてから、私は「余剰資金は複業の種銭に回す」という方針を疑わずに走ってきた。だが振り返ると、この方針を無条件に適用したせいで損をした判断が少なくとも2つある。今回はその失敗談を具体的に書く。結論を先に言うと、複業への再投資と資産形成用の積立を同じ財布で扱ったこと、そして「複業に全振...
FIREへの軌跡 FIREとマイクロ法人の相性、役員報酬月23,000円・社会保険料の実数で法人化の効果を検証 2026年9月14日 FIREとマイクロ法人の相性、つまり法人化が資産形成にどう効くかという、マイクロ法人運用とFIREの2つの柱にまたがるテーマを今回は書く。「マイクロ法人を作るとFIREが早まる」という話を見かけることがあるが、私の場合は結論から言うと「早まる部分もあれば、むしろ足を引っ張る部分もある」というのが実感だ。今回は、Noga...
FIREへの軌跡 本業を辞める前に潰しておきたい5つのFIREリスク 2026年9月14日 私はまだ本業のFDE(企業のAI導入支援)を辞めていない。複業とマイクロ法人を並行運用しながらFIREを目指しているが、「いつ本業を手放すか」を考えたとき、資産額の到達だけを基準にするのは危ういと思っている。今回は、本業を辞める判断をする前に、自分の中で潰しておきたいと考えている5つのリスクを整理する。まだ全部を潰し切...
FIREへの軌跡 複業収入はFIRE計算にどう組み込むべきか——不労所得と「準不労所得」の境界線 2026年9月14日 FIREの計算式は、支出を資産からの取り崩し(配当・利回り)でどこまで賄えるかで組むのが基本形だ。だが私の場合、収入源は資産運用だけではない。複業からの収入がある。この収入をFIRE計算にどう位置づけるかで、私は一度考え方を整理し直した経緯がある。今回はその整理の過程を書く。結論を先に言うと、私は複業収入を「不労所得」...
FIREへの軌跡 資産・負債の棚卸し方法、個人と法人の口座を分けて把握するやり方 2026年9月14日 「なぜFIREを目指すのか」で書いた通り、私にとってのFIREは資産額だけで測るものではない。ただし進捗を記録する以上、どこかで現在地の数字を出さないと「定点観測」にならない。今回は、資産・負債・複業収入を洗い出して、初回の基準点を作った記録だ。 先に結論を書く。棚卸しをしてみて分かったのは、資産の内訳よりも「何がどの...
FIREへの軌跡 FIRE必要額の計算方法、4%ルール×実家計で逆算した5,000万円、資産はいくら必要か 2026年9月14日 FIRE必要額の計算方法、つまり「資産はいくら必要か」を自分の家計から逆算した過程を記録する、「FIREへの軌跡」柱の2本目。前回は「何から自由になりたいか」という動機の棚卸しを書いた。今回はその続きとして、4%ルールに自分の家計の実データを当てはめ、目標額を算出するまでを書く。 先に結論を書くと、私の場合の目安額は年...
FIREへの軌跡 サイドFIREと複業FIREの違い、エンジニアが後者を選んだ理由 2026年9月14日 先に結論を書く。私が目指しているのは「サイドFIRE」ではなく、あえて名付けるなら「複業FIRE」だ。両者の違いは資産額の大小ではない。収入を1つの箱に依存させるか、複数の箱に分散させるかという設計思想の違いだ。この記事では、エンジニアという職業特性がこの選択にどう影響しているかを、実体験ベースで書く。 サイドFIRE...
FIREへの軌跡 FIREとは何からの自由か、子育てフリーランスの定義の立て方 2026年9月14日 「FIREへの軌跡」柱の1本目として、まず「なぜFIREを目指すのか」を書く。資産額や収入額といった具体的な数字は次回以降の記事で扱う。今回は、その手前にある「何から自由になりたいのか」という動機の話だ。 私は今、本業のFDE(企業のAI導入支援)とマイクロ法人(Nogawa L.prince合同会社)の経営に加えて、...
FIREへの軌跡 教育費をFIRE計算にどう組み込むか、最大の不確定要素を試算する方法 2026年9月13日 FIREの目標資産額を計算するとき、生活費は過去の家計簿から比較的精度高く見積もれる。だが教育費だけは違う。進路によって数百万円単位でブレる上に、決定権の一部が子ども自身にある。今回は、我が家の教育費を「幅」として試算し、FIRE目標資産にどう織り込んでいるかを書く。結論から言うと、私は教育費を単一の数字で見積もること...